アラバルダハンドルを他モデルのWilierフレームに取り付ける方法その①

Cento10 Airと同時発売されているアラバルダハンドル。
対応ステアリングコラム径は一28.6mmです。
「ステアリングコラム径が28.6mmならば他のフレームに組み合わせることはできないだろうか。」
ということで先日、検証してみました。
まず、その①ではアラバルダハンドルを他モデルのWilierフレームに取り付けることがいかに困難であるかを説明していきます。

「アラバルダハンドルを他モデルのWilierフレームに取り付ける方法だけ知りたいぜい!!」
という方はその②を直接お読みください。
これより以下の3つのパターンを紹介していきます。
①「Cento10 Air」を「アラバルダハンドル」で組み立てる際に必要なダストカバーを使用した場合
②「Cento10 Air」を「ノーマルのステム」を組み立てる際に必要なダストカバーを使用した場合
③通常の円形ダストカバー(トップカバー)を使用した場合



まずは[①「Cento10 Air」を「アラバルダハンドル」で組み立てる際に必要なダストカバーを使用した場合]について検証していきます。
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上の写真は「Cento10 Air」を「アラバルダハンドル」で組み立てる際に必要なダストカバーです。
(このダストカバーではスペーサーも専用品を使用します。2つの突起物はスペーサーをしっかりと整列させるためのものなのです)


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写真の囲っている部分を見てください。ダストカバーの外径が大きくトップチューブと接触していますね。
その結果、トップキャップを締めてもヘッドベアリングにうまくコンプレッションが伝わらず
ハンドリング・ブレーキングに悪影響を及ぼしフレームにも傷が入ります。


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上の写真はCento1 Air 46を真正面から撮影したものです。
フレームからダストカバーがはみ出していて美しくありませんよね。
このようにパターン①では取り付けができません。






次は[②「Cento10 Air」を「ノーマルのステム」で組み立てる際に必要なダストカバーを使用した場合]について検証していきます。
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このダストカバーは「Cento10 Air」を「ノーマルのステム」で組み立てる際に必要なダストカバーです。
形状はパターン①で紹介したダストカバーによく似ていますが異なるパーツです。
見分けるポイントの一つは2つの突起物がないですよね。
(コラムスペーサーは通常の円形タイプを使用します。)

このダストカバーも若干形状が違えど同じ外寸法なので、パターン①と同様の問題が発生してしまいます。
さらには新たな問題が発生します。
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上の写真はアラバルダハンドルを固定するコンプレッションデバイスを締め付けた状態のものです。
赤線で囲った部分にコンプレッションデバイスが収まっていますが青線で囲った部分を見ていただくと
下に少しはみ出しているのが確認できます。



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専用スペーサーでは写真の青線で囲った部分に、はみ出している部分が納まる場所が確保されています。


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円形コラムスペーサーはコンプレッションデバイスの真下に位置しているため
接触してアラバルダハンドルとコラムスペーサーの間に隙間を生じさせます。
 その結果、振動などによってハンドルの固定力が弱まり
大事故につながる危険性があります。
このようにパターン②では取り付けができません。




最後は[③通常の円形ダストカバー(トップカバー)を使用した場合]について検証していきます。
このパターンでは①,②で問題になったフレームとダストカバーの接触は解決できます。
ただ、②特有の問題であった円形スペーサー(もしくは円形トップカバー)とコンプレッションデバイス(アラバルダハンドル固定器具)の接触は解決されません。
よって、パターン③でも取り付けはできません。


これらのことからアラバルダハンドルを他モデルのWilierフレームに取り付けるためには以下の条件が必要になってきます。
①アラバルダハンドルは専用スペーサーとの併用が必須
②ダストカバーは専用スペーサー・1-1/4サイズのベアリングに対応し、外寸法が小さなものでなくてはならない。

そんな時に救世主が現れました。
その②に続きます。


















@服部産業株式会社


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by hattorisports2 | 2017-02-08 08:38 | Wilier(ウィリエール)
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