カテゴリ:取り付けの極意( 3 )

「HTR」からのお知らせ!

「HTR」のハイブリッドハイドロリックディスクブレーキは基本的にポストマウントタイプ
フレームに取り付け可能なのですが、一部のフレームには取り付け出来ない事が分かりました。

TRI SPORTS社の「カーボンライト・フォールディングバイク」には前後ともに取り付けが出来ない
事例がありました。理由はマウント部のピッチ(マウントのネジ穴間寸法)が違うのが原因です。
専用のピッチに適合したブレーキしか使えないのです。同じ様にピッチが違うフレームが他社にもある
ので詳しくはお買い求める時にフレーム(バイク)のメーカーまたはお買い求めになった販売店に相談
してから「HTR」を購入下さい。

インターナルタイプでもアダプターを使えば取り付けは可能です。
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画像は取り付けOKのフレームの物です。




@服部産業株式会社




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by hattorisports2 | 2017-10-28 21:09 | 取り付けの極意

改造日記⑲

改造日記⑯の続きです。

ブレーキ本体のレバーと油圧ピストン部の隙間を3~4mmに設定するのが
なかなか難しいみたいでメーカーの説明書とは違う方法でやってみましょう!
(個人のやり方なので役に立つかどうか?です。)
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まず、ブレーキワイヤーを締め付けボルトで固定する前にブレーキ本体の
レバーを絞り込んで、ブレーキパッドをローターへ圧着させます。
この状態で油圧ピストン部との隙間が3~4mmになる様に、ダイヤル
回して調整します。
狭ければ時計回りに、広ければ反時計回りにして下さい。


測定器具が無い場合に隙間を3mmにするコツは、アーレンキーを使います。
絞り込んだ時に隙間へ3mmアーレンキーを差し込みます~ピッタリにせずスカスカに
嵌まる状態だと3mm以上で、4mmアーレンキーが差し込めなければOKです。


後はブレーキレバーのストロークが適切な状態になる様、ブレーキワイヤーを固定して
下さい。(私はこの方法で取り付け調整しています)


@服部産業株式会社






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by hattorisports2 | 2017-10-21 07:00 | 取り付けの極意

改造日記⑯

改造日記⑮の続きです。

取り付けの「コツ」を書いてみます~
フレームにブレーキ本体を仮付けします、センター出しを後で行うので
取り付けボルトは緩めにしておきます。
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この時にブレーキ本体のレバーに設けられているダイヤルを、止まるところまで
反時計まわりに締め込みます。
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ブレーキワイヤーも仮付けします、この時はブレーキ本体のレバーを絞り込まず
に作業してください。
この時、ブレーキワイヤーは緩めに張ります。
軽くブレーキ操作を行うのでズレない程度に締め付けボルトを固定しておきます。
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まず、軽くブレーキレバーを操作してブレーキパッドがディスクローターに
当たるところまで握り込みます。
この時にブレーキレバーのストロークを設定する作業を行います。
ブレーキ本体のレバーに設けられているダイヤルを時計回りに締め込んでいくと
ブレーキレバーのストロークは短くなりますので好みの場所を選んでください。
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この状態でブレーキ本体のレバーと油圧ピストン部との隙間が、3~4mmに
おさまっているか確認して下さい。
OKであれば確実に取り付けボルトを締めつけて下さい。
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この寸法が少ないとブレーキをかけてブレーキパッドやディスクローターが
摩耗した時にブレーキ本体のレバーと油圧ピストン部が突き当たってしまい
ブレーキが効かなくなってしまいます。
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反対に多すぎると、摩耗した時にブレーキパッドとディスクローターのクリアランスを
調整する幅が減ってしまいます。
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ブレーキレバーのストロークが適切な状態になっていて、3~4mmの隙間が確保
できていない場合はブレーキワイヤーの締め付けボルトを緩めて本体のレバーの
絞り込みで調整して再び締めつけてください。
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最後にセンター出し作業をして終了です。
ブレーキパッドとローターが擦れない位置に合わせてからブレーキ本体の取り付けボルトを
しっかりと固定して下さい。



@服部産業株式会社


走行後のメンテナンスとして、ブレーキをかけた状態でブレーキ本体のレバーと油圧ピストン部
との隙間が、3~4mmにおさまっているか確認して下さい。
クロスバイクで使用する時にレバーストロークが多くなって引きが甘く感じられた時にブレーキ
レバー側にあるブラケットのアジャスターで調整してもこの寸法におさまっていないとブレーキ
効かなくなる恐れがあるので注意して下さい。



日常でも長距離走行の途中(休憩時)や長い下り坂を走ったらメンテナンス(確認)をお願いします。


良い商品ほど、ちゃんとしたメンテナンスを継続する事によってその性能を維持できます。
ユーザー個人だけでは、なかなか難しい作業なので信頼できる小売店で行ってもらうのが
ベターでしょう。

我々はこのブレーキのサンプルを昨年末に入手してから、テストを繰り返しやっと皆様に
お届けできる状態になりました。
最初の目的としたシクロクロスのシーズンに間に合ったのは、とても嬉しい事です。
早速、参加選手からご注文を頂きレースバイクに取り付けたという報告を受けました~








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by hattorisports2 | 2017-10-16 00:00 | 取り付けの極意