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週刊「ユニパー 2:1 ホイール」 その④

さて、ユニパー「2:1」リヤハブの優れているところは「24H」がスペックされているのです。
(21Hもあります)

ドライブ側が「16H」、ノンドライブ側が「8H」という構成です。
ドライブ側が「16H」というのは通常の「32H」ホイールと同じスポーク数(片側)ですね?
ホイールの剛性、特に皆さんが気になる「横剛性」はスポーク数の多さが要因になります。
1本のスポークテンションは上限があります、2mm程度のステンレススポークならば100~120kgfに
押さえたいところ!?

つまり通常の「24H」のホイールであるならがスポークテンションが100kgfの時、片側12本で構成
されているので100kgf×12本=1200kgfが総テンションと考えています。
「2:1」ホイールだと100kgf×16本なので1600kgfになりますよね?

通常のホイールではドライブ側のスポークテンションに対しノンドライブ側は約半分!
ドライブ側が100kgfならばノンドライブ側は50kgfと考えてみて下さい。
スポークテンション50kgf・・・自転車組み立てに長けている方ならニップルが緩むリスクを考えてしまいますね?
(スポークテンションの大きな差は、多段化によりリヤエンド幅が従来のままで、オチョコ量のみ増える設計の副産物なのです)

通常の「24H」のドライブ側の総テンションが1200kgfとしたら、ノンドライブ側のスポーク1本のテンションは
1200kgf÷16本÷2=50kgfという計算式になるはず。

「2:1」ホイールはドライブ側に対しノンドライブ側のスポーク数が半分なので、1本にかかるスポークテンションは
2倍になり、計算式は1600kgf÷8本÷2=100kgfになるのです。ニップルの緩みは解消されるはずです。
ただリヤホイールの片側を8本でまかないきれるか一抹の不安はありますね?
全体では「24H」なので、片側8本といっても「16H」のホイールとは違ってホイール自体の強度は確保されているはずです。
ノンドライブ側の「1本」のスポークにかかるストレスってどんなものなのでしょうか?実走試験あるのみって
ところでしょうか?

ここに書いてあるのは、あくまでも皆さんが分かりやすく読める為に表した「机上計算」の話です。
アレコレ言うより使ってみるが答えなんですよねぇ~。






昔シマノが最初に発売したホイールがリヤ「16H」というのがあったなぁ~?
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by hattorisports2 | 2016-11-22 11:22 | 軽量おぢちゃん

グランツーリズモR SL目線<沖縄編⑭>

背中のポケットに入れていた補給食(スポーツようかん)も底をつき
あとは脚が攣るかエネルギー切れを起こすか、諦めずにペダルを踏み
続けるのみであったのです。

「安部」の関門が見えたと同時に赤い旗が見える。
終わったぁ~というより、安心した~やっと解放される!
バスが停まっていたけど乗らずに自走を選ぶ、残り約25km
羽地ダムの上りが待っている。

ゴール地点に戻ったのは午後2時50分頃・・・・7時間越えの
ツールドおきなわが終了しました。
来年はしっかりと練習して完走を目指します。

2013、2014は奥の関門でアウト!
両脚を攣って走られない状態になってしまった・・・
だから今年は100km越え(奥の関門)を目標に走り込んだのです。

昨年まで「チェントウノ」で参加していました。
気になっていたのがフレーム自体の硬さ、もしかしてコレが原因で
脚が攣りやすかったのかも?
今回はそれを確かめる為にも「グランツーリズモR SL」で参加しました。
60tカーボンを使用していて硬いと考えられるかもしれませんが、軽くする
為に積層が少ない分、振動吸収に優れているのとBB周りの硬さがなく
脚が疲労しにくいと感じられました。
その分、進んでいないと思うところもありますが、己の脚にはちょうど良い
負荷だったのです。
おかげで180km以上走られたと信じています。
軽さは抜群で、輪行袋に入れて持った時に車輪を入れ忘れた(?)かと思う
くらいで、走りでは2回目の与那からの上りを楽に感じたのはバイク自体の
軽さが要因だったのでしょう!?

もう一台「ゼロセッテ」を持っていて、来年はどちらで走るかと帰りの飛行機の
中で考えていました~おそらく「グランツーリズモR SL」を選ぶと思います。
ヒルクライムなら「ゼロセッテ」ですが、おきなわ210kmとなると・・・

実は来月にウィリエール社から責任者が大阪に来るので「おきなわ210kmスペシャル」を
来年作ってくれとリクエストするつもりです。(ネーミングはそのまま使えませんが)
構想は出来上がっていて、現実味のあるフレームなのです~あとは「OK」がもらえるか
どうかですね? そこがかなり難しい話!


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by hattorisports2 | 2016-11-18 08:30 | 軽量おぢちゃん

グランツーリズモR SL目線<沖縄編⑬>

11月13日、朝7時47分 スタートです。
スタート直前にウィリエールを発見!「ゼロセッテ」です。
一番ピリピリとする時間帯~後ろからそっと撮影、画像アップの承諾は
頂いています。
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後で聞いた話ですが、大台ケ原ヒルクライムでも声をかけさして頂いた
奈良県の「イシカワさん」です。
リザルトをチェックすると84位で見事完走していました~

いよいよスタートです。毎年時間がギリギリで焦ります。
2013年はエネルギーを入れたボトルを宿に忘れハンガーノックダウンに
なった反省があり、今年はチェックを数回し背中には補給食も万全!


スタート位置は前から半分くらいの場所~ここでも落車のリスクは高いので
パレード走行の間に少しでも前に行きたいところです。

ところが今年は集団が詰まっていてなかなか前に潜り込めません。

海岸線は50km/h近くで進む、快適ながらポジションは変わらず、この先
道幅が狭くなるまでに前へ行きたいと考えつつ行けないジレンマ?

落車に巻き込まれることなく第一の難所である「ちゅら海水族館」への
上りが始まる、坂がきつくて千切れるというよりはこの後の下りが鬼門!
上りでペースが上がらないところで前に出る。
先頭から20人あたりで落ち着く~前を走行しているのは、な〇しまの
〇ばた選手だったのでここは安心と思っていた時に右側で大落車が発生(したらしい)!

「なんでやねん?」

叫んでしまったけど、後ほど走行中の〇ばた選手が「集中力が切れたんだよ」と
横の選手と話をしていた・・・のを聞いた。

58号線に入ってから知人が肘から血を流しながら「こけたぁ~」と並びかけて
きて落車の大きさを知ったのであった。

ペースは速いのか遅いのか、分からないまま与那の上り口まできた、ここまでに
要したタイムは1時間45分、2013年は1時間38分、2014年は1時間53分(58号線が
強烈な向かい風の年)だったからまぁまぁのタイムか?

坂のスピード練習が全然出来ていなかったせいか、すぐに集団から切れる。
今年の目標は100km以上走る事、昨年は前距腓靭帯を断裂していて練習ゼロでの
出場・・・おかげで50kmしか走れなかったのだ。

「奥の関門」を小集団で通過、100kmを超えたと思って安心したら次の上りで
切れてしまう。もうダメや!と思いトイレ休憩・・・
このまま2回目の与那からの上りはパスして名護へ帰ろうかと思っていたら
後ろからきた小集団が結構よいペースだったのでついていく。
40km/h以上のスピードで58号線を南下~

スピードにのり、つい与那で左へ曲がってしまい2回目の上りに突入????

1回目より楽に感じる、さっきまでの小集団もバラバラ・・・・1人で走り続けることに。
変速機の調子が悪い?上りのピークで一旦バイクから降りて調整する、さっき
抜いたジュニアの選手の後をついて下り始める~クラスは違うけど、こいつらに
ついていけば少しでも遠くまで走れるかと考えていたら、急に脚が攣る。

ここからの上り下りの連続を、再び1人で走るのは辛すぎる。

高江を通過する前に140kmに参加しているコヤマダさんを前方に見つける。
背中をポンと叩き「一緒に行きましょう」と声をかけた、数km走ったが「先に行ってぇ~」
という声と共に気配が消えた。
「宮城」を通過、後は「安部」と「川上」を通過すれば完走できる?

でも世の中はそ~んなに甘いものではないのです!!!!!!!



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    つづく













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by hattorisports2 | 2016-11-17 15:40 | 軽量おぢちゃん

週刊「ユニパー 2:1 ホイール」 その③

組み立てていて気持ちイイのが、センター出し作業~「2:1」ホイールでは
ニップルを左右均等に締め込んでいくと、ほぼセンターが出るのです。
これはハブの設計で変わってくるので総ての「2:1」ハブ(ホイール)の話では
ありません。
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ユニパーハブの場合は組み立てた感じでは、左右のスポークテンションがほぼ同じなので
オフセットリムは不必要かもしれません?
総てのスポークテンションを測定するのと、計算上のスポークテンションも調べたら
面白いかもしれませんね?
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時間がかかりそうな作業なので後日、暇な時にやる予定です。



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by hattorisports2 | 2016-11-15 11:15 | 軽量おぢちゃん

グランツーリズモR SL目線<沖縄編⑫>

結局ホイールは、ユニパーのアルミライト(試作機)のままで沖縄へ行きます。
明日が出発!
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10月18日からグランツーリズモR SLに乗って走り込み、11月10日までで
1303kmでした。
やっとニューバイクに慣れてきた気がします。

結果は如何に?帰阪は11月15日です。



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by hattorisports2 | 2016-11-10 22:01 | 軽量おぢちゃん

週刊「ユニパー 2:1 ホイール」 その②

組み立てに入ります~適合する長さのスポークが無かったので、スポークカッターで作成します。
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いつもながらの分解とスポーク通しで始まります。
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ノンドライブ側にスポークを通してからアクスルを再挿入して玉当たりを調整します。
ドライブ側もスポークを通しました、ここからは通常のホイールと組み立て作業はほぼ同じ。
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仮組みが済んで一応重量を量っておきましょう~個体差はあると思いますが
今回は実測で「690g」(リヤ)です。
一般的なホイールメーカーと比べてもアルミクリンチャー製品では軽い方では
ないでしょうか?「RACING 3」がペアで1550g(カタログ値)になっております。
このホイールを2倍にしても(1380g)?
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注意して欲しいのが「ユニパー」は軽量パーツメーカー、軽い分耐久性や強度はスポイルされています。
質実剛健なホイールに比べると劣る部分は多々あれど
ヒルクライムなどココ一番の秘密兵器として考えて頂ければ費用対効果は優れているはずです。

「2:1」のホイールをバラ組みする経験はあまりないんですが、ノーマルホイールと組み立ての要領は同じかな!
天振れ、横振れ、センター出し、テンションに気を使いながら作業を進めていきます。
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by hattorisports2 | 2016-11-08 11:08 | 軽量おぢちゃん

週刊「ユニパー 2:1 ホイール」 その①

ユニパーの「2:1」リヤハブ量産品が入荷しました。初回分なのでかなり少量です。
予約を頂いていた販売店様には出荷済!
以前にも書きましたが条件が合えば、市販の24Hリムでカンパやフルクラムの様に
スポークアレンジメントが「2:1」で手組みホイールを作成する事ができるのです。
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早速、ユニパーのアルミリム(ライト)で組み立ててみましょう!!!
リム単体で見ると、ドライブ側とノンドライブ側のスポークホール数が違い過ぎて異様に感じます。
スポーク長さはパソコンに計算式が入っているので、すぐ算出できます。
通常24Hホイールのスポーク長さに「4mm」足した寸法になりました。(ドライブ側)
ノンドライブ側はラジアル組なので、同じ長さです。
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by hattorisports2 | 2016-11-01 11:01 | 軽量おぢちゃん

アラバルダ・バー②

もう一つの煩悩が咲いたのです。
チェントディエチエアーのフロントフォークがグランツーリズモR SLに取り付けられるか?
ダイレクトマウントブレーキを取り付けたい、そんな衝動が・・・
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実は結構軽いんですよ、ディエチのフロントフォークは! 「50g」くらい軽くいなるンですよ!?
下側のベアリングは両方「1-1/4」なので寸法的には互換性はあるはず、(設計)形状に不都合があるかどうかですね。
取り付けられてもウィリエールの思想に合わないし、満足な性能を発揮出来ないかも?
あくまでもオススメできるモディファイではありませんので、遊び心でご覧下さい。
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考えているだけでは何も始まらないので、即決行です。
う~ん!? ホーククラウンの所に「段差」が出来るなぁ~このまま作業を進めるには面白くないなぁ~
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中途半端な結果になりますが、今回はこれで終了です。
煩悩は簡単に散ってしまいました。
アラバルダ・バーとダイレクトマウントブレーキを使いたきゃあ、チェントディエチエアーに乗れ!って事でしょうか。。。
これからも更なる煩悩を咲かしてみますので、お待ち下さいませ。



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by hattorisports2 | 2016-10-28 10:28 | 軽量おぢちゃん

アラバルダ・バー

2017モデルチェントディエチエアーに装備される「アラバルダ・バー」を見ていて調べたくなった事があるのです。
従来のバイクに取り付けできないであろうか?
結構、ハンドル形状を気に入っているからで・・・

グランツーリズモR SLにそのまま取り付けたら、こんな感じです。なかなか様になっているでしょう?
しかしコレは取り付けただけで機能するレベルではないのです。
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なぜかというと、「アラバルダ・バー」を固定するデバイス(画像右)はステム部より大きい(長い)ので
取り付けると数mmはみ出してしまうのです。
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デバイスのはみ出した部分を隠すのには、専用のスペーサーを取り付ける必要があります。それから専用ダストキャップですね~
これだとチェントディエチ用なので、従来のヘッド規格へは取り付けできないのです。
(ステム部をひっくり返した画像です。)
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従来のフレームに取り付ける方法としては、このはみ出したデバイスを短くする(削る?)しかないかもしれません。
試しに上側にはみ出しさせてみると、従来のダスタカバーは取り付け可能みたいです。
下手に削ると固定力が低下したり破損するリスクもあり、事故へとつながる恐れがあるので絶対にしないで
下さい。他に方法がないか考えてみます、出来たとしてもプロパーの方法ではないので自己責任になりますが。
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ちなみにチェントディエチエアーに従来のハンドル・ステムを取り付けできるかというと・・・
専用のヘッドパーツが用意されているので、それを使えばOKです。(別売り)
ご用意できるまで暫くお待ち下さいませ。







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by hattorisports2 | 2016-10-26 10:26 | 軽量おぢちゃん

2017 06(ゼロ・セーイ)の軽量化 その④

この記事を初めてお読みになる方は
2017 06(ゼロ・セーイ)の軽量化 その①
からお読みください。

今回はハブキューワーです。
上から、SHIMANO、EXTRALITE、SIXTHの順で並べています。
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おそらく、皆さんの多くが使用しているSHIMANO製は「122.3g」~標準的な重量です。
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イタリアの軽量パーツメーカーであるEXTRALITEの最軽量モデルは「30.0g」です。
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最後は超軽量「27.6g」! アクスルの中央部は、なんとカーボン製~
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注意点は、軽量な商品は締まりがもうひとつなのが多く、レバーを締めた後で
増し締めの為にツイストしてしまうことが多々!
残念なことに、ねじれには弱いカーボンアクスルは破損してしまいます。

現在使っているEXTRALITEから、交換すると「2.4g」の軽量化達成!
①~④の累計は「67.4g」になりました

たけのこバネを外したら、ほんの少し軽くなるうんだけどなぁ~と妄想する今日この頃です。
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更に、バイクに取り付けるとアクスルがかなり飛び出しています~カットすると「1g」は軽くなるか?
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2017 06(ゼロ・セーイ)の軽量化 その⑤ へ続く


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by hattorisports2 | 2016-10-03 21:00 | 軽量おぢちゃん