改造日記⑦

ユニパーアルミ軽量ロードホイール(リヤ用 21H 2:1仕様)を組み立てていきます。

ノンドライブ側のスポークをハブ本体に通す作業において、ハブを分解
(ベアリングを抜く)する工程があります。

画像はフロントハブですが、ベアリングを抜く工程は同様なのであります。
両サイドのキャップを外してから作業がスタートします。
f0367991_15011139.jpg


今回作業をスムーズにする為に、新しい工具を自作しました。
ハブシェル本体を受けるアダプターをセットします。
f0367991_15012593.jpg

反対側にアクスルを押し込むアダプターをセットして、ボルトを通してから
ナットをねじ込んでいきます。今まではベアリングを叩いて抜いていたのですが
この方式だとベアリング交換時のストレスを軽減できるでしょう。
f0367991_15013451.jpg

ハブがマイナーチェンジされていてベアリングの篏合がシビアになって
います。篏合部にスリットが刻まれていてベアリングにその跡が入って
いるのが確認できます。
一度叩いて抜いてみたのですが、かなり固くて作業が困難であり
新しい工具だとスムーズでストレスも感じられませんでした。
この工具があれば専用の大掛かりな設備のない、ショップレベル
でも作業が行えると思えます。
f0367991_15004769.jpg

スポークを通してからベアリングとアクスルをハブシェルに再び圧入します。
(画像はリヤハブになっています)
この時も専用の工具を使います。ここで玉当たり(回転の軽さ)が決まるので
慎重な作業になります~軽くしたいがために緩めにすると、すぐにガタが
出てしまうので一寸渋いかなぁ~って程度に仕上げます。
f0367991_15005332.jpg

リヤホイールの重量は実測で「745g」に仕上がりました。
フロントハブはリヤハブに比べて120g程軽いので、予測するに625g!
前後ペアだと1370g、カーボンホイール並みの軽さに感動します~
しかしながら更なる軽量化を模索中なのであります?
次回にご期待下さいませ。。。
f0367991_15014211.jpg

ノンドライブ側のスポーク数が少ない!!!!
でもホイール剛性の目安となるスポークテンションは100kg-f以上(1本)
見た目以上に硬い(強い)ホイールに仕上がっています。
f0367991_15010041.jpg

完成図~格好良いでしょ!
海外で量産組み立てされて入荷するものではなく、1本1本国内で手組み
される「2:1」ホイールはユニパーだけではないでしょうか?
このモデルは軽さを追求する為に、チューブレスレディもワイド化も
見送られています。
今後必要な時期もくると思われるので対応リムも検討段階に入っており
サンプルテストも開始予定です。
f0367991_15011904.jpg懐かしいホイールバッグがイイですね?
(このバッグは付属しません)

ハブはシマノ11速用ですが、カンパ11速
用にコンバート可能です。

ハブのみの販売もありますので、好みの
リムと組み合わせ可能です~ただし「21H」
のリムを入手できれば・・・
「24H」ハブもあるので、そちらを使えば
組み合わせるリムは見けやすいでしょう。
いずれ「ENVE」でも組んでみたいと思って
いるところです。

このホイールも販売予定です。
興味のある方はいつもの如く服部産業の取扱店にご相談下さいませ。




@服部産業株式会社




[PR]
by hattorisports2 | 2017-09-17 00:00 | 軽量おぢちゃん
<< 御堂筋サイクルピクニック 改造日記⑥ >>